3D風向センサモジュール(垂直設置型)
HWD-20V-ONE-T

特許第6413179号

センサデバイスの特徴

  • 方位だけでなく俯角も計測可能な、3 軸(3 次元:X 軸、Y 軸、Z 軸)風向センサ。
  • 風向は、風速1.0 m/s.以下の環境で測定精度を得られます。
  • 3D風向値と風速測定値を同時に計測可能。
  • 独自開発のプローブ構造で、俯角計測精度も良好に計測可能(PAT.P)。
  • 従来品に比べ、風速計測値の計測精度が向上。
  • 風速値は、0~10m/s.の範囲で利用可能。
  • 風向値は、方位+俯角のパターンと、3 軸ベクトル値の2 方式で出力可能。
  • 設定値は内蔵FlashROM に記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2 種類を搭載。
  • 周期的な計測値自動出力も可能。

主な特徴:3次元風向検出ができる

3軸の風の方向を検出可能

X, Y, Zの各軸の風の強さを計測し、その値から方位と俯角を算出します。
微風速が計測できる3次元風向計は、超音波式がありますが、およそ30cm四方の大きさがあります。
それに比べて本品の占有容積は、0.1%以下。
非常にコンパクトかつ軽量で、部屋内の設置も容易です。

主な特徴:風速も同時に計測可能

HWSシリーズ並みの低指向性

従来品(HWD-17H-ONE)は、指向性誤差が大きく、風速の同時計測は実用レベルに達していませんでした。
HWD-20V-ONE-Tは、風速の指向性誤差も少なく、HWSシリーズ並みの低指向性を持ちます。

※左記の図は、計測値の一例です。保証値ではありません。

HWD-20V-ONE-TR

HWD-20V-ONE-Tの逆さ設置型【開発中】

下方からの気流流れの計測性を確保。
HWD-20V-ONE-Tは、演算部分がある下方からの気流計測性能が低下します。
下方からの計測を重要視する目的には使いにくい面がありました。
HWD-20V-ONE-Tの使い勝手はそのままに、下方からの気流計測用センサをご用意致しました。

※HWD-20V-ONE-TとHWD-20V-ONE-TRとは、内部動作プログラムが異なります。また、キャリブレーション方法も異なりますので、HWD-20V-ONE-TをHWD-20V-ONE-TRとして、もしくはその逆での利用は出来ません。

アプリケーション

  • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
  • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
  • データセンタの空調管理用として
  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
  • 空調機器やエアリークの動作把握に
  • 工場など、ワークへの気流影響把握に
  • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

外形図

仕様

型式HWD-20V-ONE-T(通常品)HWD-20V-ONE-TR(逆さ設置型)
方式熱型 検出方式(ヒートプローブ式)熱型 検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲風向:
 方位:0~360°(計測値の表記は、-180~180°の値を取ります)
 俯角:-90~90° (0.00~1.00m/sec.の風速域)
風速:0~10m/s.
風向:
 方位:0~360°(計測値の表記は、-180~180°の値を取ります)
 俯角:-90~90° (0.00~1.00m/sec.の風速域)
風速:0~10m/s.
指向性誤差T.B.D.T.B.D.
応答性風向: およそ3 秒(参考値)
風速: およそ15 秒(参考値、0→5m/s. のT90 の値)
風向: およそ3 秒(参考値)
風速: およそ15 秒(参考値、0→5m/s. のT90 の値)
電源入力3.5~5V の安定化電源3.5~5V の安定化電源
消費電力3.3V 供給時: 220mW(参考値)
5V 供給時: 330mW(参考値)
3.3V 供給時: 220mW(参考値)
5V 供給時: 330mW(参考値)
計測値出力シリアル通信
 出力項目:風向計測値(方位、ベクトル)、風速計測値、気温計測値(気温は参考値)
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル。
シリアル通信
 出力項目:風向計測値(方位、ベクトル)、風速計測値、気温計測値(気温は参考値)
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル。
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ15mm×46.5mm×7mm15mm×46.5mm×7mm
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。

HWD-20V-ONE-T 仕様書

HWD-20V-ONE-T 取扱説明書

センサLANアダプタユニット
SensorWLAN / SensorWiFi

SensorWiFiは開発中です

※本品は開発中の品です。予告なく仕様が変更される場合があります。
※写真は試作品です。最終製品と異なる場合があります。
※商品化に見合わないと判断された場合は、市販化されない場合があります。

SensorWLAN / SensorWiFiの特徴

PMVや3D風向センサなどをLAN経由でPCなどと接続できるようになります。

SensorWLANは、EthernetかWiFiの両方のインターフェースを備え、どちらかのLAN接続を選択できる二刀流通信ユニットです。

SensorWiFiは、無線LANのWiFi接続しか対応していない代わりに、2本のセンサを接続できます。

SensorWLAN / SensorWiFiの詳しい情報は下記ページよりご確認下さい。

SensorWLAN / SensorWiFi 詳しくはこちら

センサLANアダプタユニット
SensorWLAN / SensorWiFi

SensorWiFiは開発中です
※本品は開発中の品です。予告なく仕様が変更される場合があります。
※写真は試作品です。最終製品と異なる場合があります。
※商品化に見合わないと判断された場合は、市販化されない場合があります。

SensorWLAN / SensorWiFiの特徴

PMVや3D風向センサなどをLAN経由でPCなどと接続します。

“SensorWLAN”は、EthernetとWiFiの両方のインターフェースを備え、どちらかのLAN接続を選択できる二刀流通信ユニットです。

“SensorWiFi”は、無線LANのWiFi接続しか対応していない代わりに、2本のセンサを接続できます。

※一例で、図示した品物以外に、Wi-FiアクセスポイントやHUBが必要になる場合があります。

アプリケーション

    • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御やモニタセンサとして
    • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
    • データセンタの空調管理用として
    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
    • 空調機器やエアリークの動作把握に
    • 工場など、労働環境のモニタリングに
    • 熱中症予防のモニタリングに
    • その他、風や温熱環境の把握をしたいアプリケーションに

SensorWLAN 外形図

SensorWiFi 外形図

仕様

型式SensorWLANSensorWiFi
通信方式Ethernet: RJ45コネクタ 100Base
無線LAN: IEEE 802.11 b/g/n
無線LAN: IEEE 802.11 b/g/n
使用電波帯2.4GHz2.4GHz
TCP/IPIPv4IPv4
IPアドレス固定またはDHCPサーバから取得
(動的)
固定またはDHCPサーバから取得
(動的)
ネットワーク設定本体内蔵のWeb画面による
(セットアップモード時のみ有効)
本体内蔵のWeb画面による
(セットアップモード時のみ有効)
接続センサ数1(SG-Labセンサに限る)2(SG-Labセンサに限る)
電源USB給電 5VDCジャック給電 2~16V
大きさ77mm×67mm×33mm
本体のみ。センサ含まず。
52mm×78mm×23mm
本体のみ。センサ含まず。
取付穴背面に、1/4インチネジ1か所背面に、1/4インチネジ1か所
補足※1/4インチネジは、カメラ用三脚に一般的に用いられている、カメラ固定用ネジのサイズになります。

センサRS485アダプタユニット
Sensor485 / Sensor485Multi

Sensor485Multiは開発中です
※本品は開発中の品です。予告なく仕様が変更される場合があります。
※写真は試作品です。最終製品と異なる場合があります。
※商品化に見合わないと判断された場合は、市販化されない場合があります。

Sensor485/Sensor485Multiの特徴

PMVや3D風向センサなどをRS485ネットワーク経由でPC等と接続できるようになります。

“Sensor485”は、センサ1台を接続できますが、センサを固定するセンサホルダを付けられます。。

“Sensor485Multi”は、4本のセンサを接続できます。

いずれのユニットも、電源と通信を伝送できる、4芯線ケーブルを用い、一筆書きで接続できます。また、総延長500mまで引き回し可能です

※電源電圧が低下する場合は、センサの近くに別途電源ユニットを置く必要があります。

アプリケーション

    • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御やモニタセンサとして
    • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
    • データセンタの空調管理用として
    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
    • 空調機器やエアリークの動作把握に
    • 工場など、労働環境のモニタリングに
    • 熱中症予防のモニタリングに
    • その他、風や温熱環境の把握をしたいアプリケーションに

仕様

型式Sensor485Sensor485Multi
通信方式RS485 半二重通信RS485 半二重通信
ボーレート38,400bps38,400bps
ネットワーク接続数31ノード/ネット ※ホストを含まず。255ノード/ネット ※ホストを含まず。電気的理論値。
ネットワーク設定DIP-SWおよびロータリースイッチDIP-SWおよびロータリースイッチ
接続センサ数1(SG-Labセンサに限る)4(SG-Labセンサに限る)
電源端子台へ入力5V~12V端子台へ入力 5V
大きさ32mm×60mm×20mm
本体のみ。センサ含まず。センサホルダ含まず。
32mm×60mm×20mm
本体のみ。センサ含まず。
取付穴背面に、1/4インチネジ1か所背面に、1/4インチネジ1か所
補足※1/4インチネジは、カメラ用三脚に一般的に用いられている、カメラ固定用ネジのサイズになります。

極細型USB接続ケーブル
ONE-USB-EF

ケーブルの特徴

流体へのインパクト低下や、機器内部へセンサ設置する際の配線影響を低減させるための、極細型ケーブル。

その細さ、わずか2mm

細い線ですが、最長15mまで製作可能。

センサで捉えた細かな現象を、デジタル情報のまま得る事が出来ます。

標準ラインナップ

  • ONE-USB-EF03 : 長さ3m
  • ONE-USB-EF05 : 長さ5m
  • ONE-USB-EF10 : 長さ10m
  • ONE-USB-EF15 : 長さ15m

※標準品以外の長さをご希望の場合は、別途お問合せ下さい。
※本品は、細いケーブルを用いているため、破損防止のため専用のケーブルリールに巻いた状態で供給致します。

外形図

ONE-USB-EF 仕様書

ONEシリーズセンサ用パーツ
ONE-HL

パーツの特徴

HWSシリーズ、HWDシリーズ、PMVシリーズ、BGTシリーズを取り付ける事が出来ます。

ONE-HL1はセンサ1個を、ONE-HL2はセンサ2個を、ONE-HL3はセンサ3個を取り付ける事が出来ます。

※PMVセンサを取り付けた場合、ONE-HL3への取り付け可能センサ総計2個までとなります。

使用例

取付イメージ

外形図

風速センサモジュール(一体型)
HWS-19-ONE

特許第6332932号

特許第6846025号

センサデバイスの特徴

  • 小型・軽量・高耐久性
  • 0.0~20.0 m/s.の測定範囲。
  • 風速測定値と気温測定値を出力。
  • 改良されたプローブ形状によって、従来品よりも指向性誤差を低下。
  • 設定値は内蔵FlashROMに記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
  • アナログ出力での風速値出力も可能。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
  • 周期的な計測値自動出力も可能。周期は0.25秒~10秒周期の間で設定可能。
  • 動作の安定化を向上させる、外付WDT(ウォッチドックタイマ)を搭載。

主な特徴:指向性が少ない

指向性誤差とは

左の図は、どの方向からの風をどの程度検知できるかを表した、“指向性”を表した図です。 「理想」は、どの角度からの風も、同じように感度を持つ「指向性の少ない」センサになり、赤のラインの特性になります。 安価な熱式風速センサの多くは、計測対象の流れ方向が決まっています。 “指向性プローブ例“の様に、正面からの流れは正確に測れるものの、角度がずれると、計測値が低くなる特性を持っています。 住環境や自然環境下など、流れ方向が不定の場所での計測には、指向性の少ないセンサが求められます。

水平方位の指向性

HWS-19-ONEは、どの方向からの風に対しても、ある程度の誤差範囲で検出可能な能力を持っています。
HWS-16-ONEに比べて、5%ほど指向性誤差が低減されています。

※左記の図は5m/s.時の計測値の一例です。保証値ではありません。

簡易風向検出機能

簡易風向検出機能を搭載

HWS-19-ONEには、簡易風向検出機能が備わっています。1軸の風向検出機能を備えており、風がセンサの表側から吹いているのか、裏側から吹いているのかが判るようになっています。

アプリケーション

  • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
  • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
  • データセンタの空調管理用として
  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
  • 空調機器やエアリークの動作把握に
  • 工場など、ワークへの気流影響把握に
  • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

風速センサモジュール デモムービー

活用事例

HWS-19-ONEを実際に活用した事例が下記ページにて紹介されています。
是非御一読下さい。

■国立極地研究所

「超軽量風速計でドローンによる風速計測を実現 ~安全飛行と気象観測に貢献~」
https://www.nipr.ac.jp/info/notice/20221114.html

■国立極地研究所 観測隊ブログ

「雲の直接観測」
https://nipr-blog.nipr.ac.jp/jare/20230107post-318.html


■Drones 2022, 6(10), 289
「Wind Speed Measurement by an Inexpensive and Lightweight Thermal Anemometer on a Small UAV 」
https://www.mdpi.com/2504-446X/6/10/289

外形図

仕様

型式HWS-19-ONE-N (標準型)
HWS-19-ONE-F (ガード付)
方式熱型 風速検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲0.00~20.00m/sec.
指向性誤差T.B.D. (参考:±10%)
応答性T.B.D. (参考: T90 15 秒)
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力T.B.D. (【参考値】 150mW 以下※1)
保護回路サージアブソーバ(通信回路)
外付ウォッチドックタイマ(オプション)
計測値出力シリアル通信、アナログ電圧出力
・シリアル通信
 出力項目:風速計測値、気温計測値
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
・アナログ電圧出力※2
 出力信号:0.15-3.15V 出力
 出力レンジ:任意に設定可能
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ15mm×32mm×7mm (HWS-19-ONE-N)
15mm×38mm×7mm (HWS-19-ONE-F)
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1 ヒータ消費電力を削減し消費電力を下げる事ができます。
分解能に影響します。生産オプションになります。
※2 オプションです。

HWS-19-ONE 仕様書

HWS-19-ONE 取扱説明書

2D風向センサモジュール(垂直設置型)
HWD-18V-ONE

特許第6413179号

センサデバイスの特徴

    • 方位と風速を計測可能な、2軸(2次元:X 軸、Y 軸)風向センサ。
    • 縦置き型の設置タイプになります。
    • 風向は、風速1.0 m/s.以下の環境で測定精度を得られます。
    • 従来品に比べ、風速計測値の計測精度が向上。
    • 風速値は、0~10m/s.の範囲で利用可能。
    • 風向値は、方位と、2軸ベクトル値の2方式で出力可能。
    • 設定値は内蔵FlashROM に記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
    • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
    • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
    • 周期的な計測値自動出力も可能。

アプリケーション

    • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
    • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
    • データセンタの空調管理用として
    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
    • 空調機器やエアリークの動作把握に
    • 工場など、ワークへの気流影響把握に
    • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

外形図

仕様

型式HWD-18V-ONE
方式熱型 検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲風向:方位:0~360°(計測値の表記は、-180~180°の値を取ります)
(0.00~1.00m/sec.の風速域)
風速:0~10m/s.
指向性誤差風速: ±8% (代表値)
応答性風向: およそ3 秒(代表値)
風速: およそ15 秒(代表値、0→5m/s. のT90 の値)
電源入力3.5~5V の安定化電源 または
3.3V±1% の安定化電源※1
消費電力3.3V 供給時: 220mW(代表値)
5V 供給時: 330mW(代表値)
計測値出力シリアル通信
 出力項目:風向計測値(方位、ベクトル)、風速計測値、気温計測値(気温は参考値)
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ・重さ15mm×45mm×7mm 約1.5g
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1・・計測精度に影響が出る場合があります。

HWD-18V-ONE 仕様書

HWD-18V-ONE 取扱説明書

3D風向センサモジュール(水平設置型)
HWD-17H-ONE

特許第6413179号

センサデバイスの特徴

  • 小型・軽量・高耐久性で、計測から演算部分までをワンパッケージ化。
  • 風速1.0 m/s.以下の環境で測定可能。
  • 風向測定値を出力。
  • 風向値は、方位+俯角のパターンと、3軸ベクトル値の2方式で出力可能。
  • 設定値は内蔵FlashROMに記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
  • アナログ出力での風速値出力も可能(オプション)。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
  • 周期的な計測値自動出力も可能。

主な特徴:3次元風向検出ができる

3軸の風の方向を検出可能

X, Y, Zの各軸の風の強さを計測し、その値から方位と俯角を算出します。
微風速が計測できる3次元風向計は、超音波式がありますが、およそ30cm四方の大きさがあります。
それに比べて本品の占有容積は、0.1%以下。
非常にコンパクトかつ軽量で、部屋内の設置も容易です。

アプリケーション

  • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
  • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
  • データセンタの空調管理用として
  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
  • 空調機器やエアリークの動作把握に
  • 工場など、ワークへの気流影響把握に
  • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

風向センサモジュール デモムービー

外形図

仕様

型式HWD-17H-ONE
方式熱型 検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲風向:
 方位:0~360°(計測値の表記は、-180~180°の値を取ります)
 俯角:-90~90° (0.00~1.00m/sec.の風速域)
風速:0~10m/s.
指向性誤差T.B.D.
応答性T.B.D.
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力【参考値】 200mW 以下※1
計測値出力シリアル通信
 出力項目:風向計測値(方位、ベクトル)、風速計測値、気温計測値
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル。
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ15mm×51mm×7mm
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1:ヒータ消費電力を削減し消費電力を下げる事ができます。分解能に影響します。
※2:オプションです。

HWD-17H-ONE 取扱説明書

HWD-17H-ONE 仕様書

風速センサモジュール(プローブ分離型)
HWS-19-DIS

特許第6332932号

特許第6846025号

センサデバイスの特徴

  • 0.0~20.0 m/s.の測定範囲(プローブにより、測定範囲は異なります)。
  • 風速測定値と気温測定値を出力。
  • プローブ分離型のため、流体に影響が少ない小型検出部を使用可能です。
  • 複数種のプローブから、目的にあった検出部を選択できます。
  • 設定値は内蔵FlashROMに記録。起動の度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの情報は、シリアル信号で出力可能。最大通信速度38,400bps。
  • アナログ出力での風速値出力も可能。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
  • 周期的な計測値自動出力も可能。
  • 動作安定性が向上するWDT(ウォッチドックタイマ)搭載

主な特徴:指向性が少ない

指向性誤差とは

左の図は、どの方向からの風をどの程度検知できるかを表した、“指向性”を表した図です。
「理想」は、どの角度からの風も、同じように感度を持つセンサになり、赤のラインの特性になります。
安価な熱式風速センサの多くは、計測対象の流れ方向が決まっています。“指向性プローブ例“の様に、正面からの流れは正確に測れるものの、角度がずれると、計測値が低くなる特性を持っています。
住環境や自然環境下など、流れ方向が不定の場所での計測には、指向性の少ないセンサが求められます。

水平方位の指向性

HWS-19-DISに接続できるP-X19CLは、どの方向からの風に対しても、ある程度の誤差範囲で検出可能な能力を持っています。

※左記の図は、計測値の一例です。保証値ではありません。

主な特徴:検出部が薄い

検出部は、わずか極薄1.5mm

プローブ部は、板厚0.4mmを使用しています。
検出素子も含めて検出部の厚みは1.5㎜。
流れ場の影響を小さくしつつ、指向性を低減させています。

主な特徴:簡易風向検出機能

HWS-19-DISには、簡易風向検出機能が備わっています。
1軸の風向検出機能を備えており、風がセンサの表側から吹いているのか、裏側から吹いているのかが判るようになっています。

アプリケーション

  • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
  • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
  • データセンタの空調管理用として
  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
  • 空調機器やエアリークの動作把握に
  • 工場など、ワークへの気流影響把握に
  • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

風速センサモジュール デモムービー

外形図

構成図

仕様

型式HWS-19-DIS
方式熱型 風速検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲0.00~20.00m/sec. ※プローブによる
指向性誤差プローブによる
応答性プローブによる
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力T.B.D. (【参考値】 150mW 以下※1)
保護回路サージアブソーバ(通信回路)
外付ウォッチドックタイマ(オプション)
計測値出力シリアル通信、アナログ電圧出力
・シリアル通信
 出力項目:風速計測値、気温計測値
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
・アナログ電圧出力※2
 出力信号:0.15-3.15V 出力
 出力レンジ:任意に設定可能
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ15mm×28mm×7mm (本体のみ)
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1:プローブの品種により異なります。
※2:オプションです。

HWS-19-DIS 仕様書

HWS-19-DIS 取扱説明書

風速センサモジュール(ハーネス一体型)
HWS-23-CAT

HWS-23-CATは開発中です

※本品は開発中の品です。予告なく仕様が変更される場合があります。

※写真は試作品です。最終製品と異なる場合があります。

※商品化に見合わないと判断された場合は、市販化されない場合があります。

センサデバイスの特徴

    • 小型・軽量・高耐久性。
    • 0.0~20.0 m/s.の測定範囲。
    • 風速測定値と気温測定値を出力。
    • 設定値は内蔵FlashROMに記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
    • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
    • アナログ出力での風速値出力も可能。
    • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
    • 周期的な計測値自動出力も可能。周期は0.25秒~10秒周期の間で設定可能。
    • 動作の安定化を向上させる、外付WDT(ウォッチドックタイマ)を搭載。
    • ハーネス直付けモデルのため、機器への組込利用が容易。また、耐久性を向上させるコート処理が容易です。
    • 通信信号線の電圧レベルは電源と共通。

アプリケーション

    • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
    • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
    • データセンタの空調管理用として
    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
    • 空調機器やエアリークの動作把握に
    • 工場など、ワークへの気流影響把握に
    • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

外形図

仕様

型式HWS-23-CAT-N:ノーマル
HWS-23-CAT-F:フレーム付き
方式熱型 風速検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲0~20m/s.
指向性誤差±12%(参考値)
応答性約15秒(T90 参考値)
電源入力5V 安定化電源
消費電力T.B.D. ※1
保護回路サージアブソーバ(通信回路)
外付ウォッチドックタイマ
計測値出力シリアル通信: 5V CMOSレベル
アナログ電圧出力: 1ch※2
使用環境0~50℃
20~90%RH 結露および水滴付着の無き事(未コート品)
大きさHWS-23-CAT-N : (H)45mm×(W)15mm×(D)7mm
HWS-23-CAT-F : (H)51mm×(W)15mm×(D)7mm
※ハーネス部を除く
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1 ヒータ消費電力を削減し消費電力を下げる事ができます。分解能に影響します。生産オプションになります。
※2 オプションです。

輻射熱センサモジュール
BGT-23-ONE

PAT.P

センサデバイスの特徴

    • 150mm 黒球換算値を出力。
    • 黒球温度以外に、気温・湿度も計測。
    • 10mm 球に加え、20mm 球、25mm 球も選択可能。
    • 気温計測精度を向上。
    • 暑さ指数(WBGT)を算出、提供します。WBGT 値は、屋内用と屋外用の両方を算出。
    • 設定値は内蔵FlashROM に記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
    • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
    • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
    • 周期的な計測値自動出力も可能。

主な特徴:様々な値を算出し提供します

実センサから、演算で算出可能な値を複数計算し、提供します。
黒球は10mm球を使用しており、JIS規格の標準黒球15cm球に対して、1%程度の占有容積の小型検出部です。
従来は設置が困難だった場所への設置が可能です。

アプリケーション

    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • 工事現場や工場での、作業員の健康管理に
    • 運動環境の適正把握に
    • その他、熱中症予防、熱ストレス管理のアプリケーションに

外形図

仕様

型式BGT-23-ONE
方式黒色球体内 温度計測式
測定範囲黒球(輻射熱):-20~70℃
気温:-20~70℃
湿度:0~100%RH
測定誤差黒球(輻射熱):±0.2 ℃
気温:±0.2 ℃
湿度:±2 %RH
※いずれも、検出素子の精度になります。
※本モジュールの組込方法が精度に影響を与える事があります。
応答性10mm 球: 約6 分 (T90 参考値)
20mm 球: T.B.D.
25mm 球: T.B.D.
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力3.3V 供給時: 18mW(参考値)
5V 供給時: 24mW(参考値)
計測値出力シリアル通信
 出力項目:気温、湿度、黒球温度、WBGT 値、絶対湿度、露点温度、湿球温度
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビット 1/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ10mm 球: (H)60mm×(W)15mm×(D)10mm
20mm 球: (H)65mm×(W)20mm×(D)20mm
25mm 球: (H)68mm×(W)25mm×(D)25mm
※突起部・フレキシブル温度センサ部を除く
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。

BGT-23-ONE 仕様書

風速センサモジュール
HWS-16-ONE

特許第6332932号

センサデバイスの特徴

  • 小型・軽量・高耐久性で、計測から演算部分までをワンパッケージ化。
  • 指向性が少なくなる形状。
  • ガード付きモデルも用意。
  • 0.0~20.0 m/s.の測定範囲。
  • 風速測定値と気温測定値を出力。
  • 設定値は内蔵FlashROMに記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
  • アナログ出力での風速値出力も可能(オプション)。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。

主な特徴:指向性が少ない

指向性誤差とは

左の図は、どの方向からの風をどの程度検知できるかを表した、“指向性”を表した図です。
「理想」は、どの角度からの風も、同じように感度を持つ「指向性の少ない」センサになり、赤のラインの特性になります。

安価な熱式風速センサの多くは、計測対象の流れ方向が決まっています。
“指向性プローブ例“の様に、正面からの流れは正確に測れるものの、角度がずれると、計測値が低くなる特性を持っています。
住環境や自然環境下など、流れ方向が不定の場所での計測には、指向性の少ないセンサが求められます。

HWS-16-ONEは、どの方向からの風に対しても、ある程度の誤差範囲で検出可能な能力を持っています。

※上記の図は5m/s.時の計測値の一例です。保証値ではありません。

アプリケーション

  • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
  • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
  • データセンタの空調管理用として
  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
  • 空調機器やエアリークの動作把握に
  • 工場など、ワークへの気流影響把握に
  • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

風速センサモジュール デモムービー

外形図

仕様

型式HWS-16-ONE N (標準型)
HWS-16-ONE F (ガード付)
方式熱型 風速検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲0.00~20.00m/sec.
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力【参考値】 150mW 以下※1
計測値出力シリアル通信、アナログ電圧出力
・シリアル通信
 出力項目:風速計測値、気温計測値
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
・アナログ電圧出力※2
 出力信号:0-3.0V 出力
 出力レンジ:任意に設定可能
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ15mm×30mm×7mm (HWS-16-ONE N)
15mm×34mm×7mm (HWS-16-ONE F)
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1:ヒータ消費電力を削減し消費電力を下げる事ができます。分解能に影響します。
※2:オプションです。

HWS-16-ONE 仕様書

HWS-16-ONE 取扱説明書

風速センサモジュール
HWS-23L-ONE

HWS-23L-ONEは開発中です

※本品は開発中の品です。予告なく仕様が変更される場合があります。

※写真は試作品です。最終製品と異なる場合があります。

※商品化に見合わないと判断された場合は、市販化されない場合があります。

センサデバイスの特徴

    • 小型・軽量・高耐久性
    • 風速測定値と気温測定値を出力。
    • 設定値は内蔵FlashROMに記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
    • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
    • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
    • 従来よりも約10分の1の低消費電力化。電池駆動のアプリケーションにも対応。

アプリケーション

    • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御・モニタ用センサとして
    • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
    • 空調機器やエアリークの動作把握に
    • 工場など、ワークへの気流影響把握に
    • 空間の多点把握に。
    • バッテリ駆動アプリケーションに。
    • その他、風の把握をしたいアプリケーションに

外形図

仕様

型式HWS-23L-ONE
方式熱型 風速検出方式(ヒートプローブ式)
測定範囲T.B.D.
指向性誤差T.B.D.
応答性T.B.D.
電源入力3.5~5V 安定化電源
消費電力T.B.D.(弊社従来品に対し、1/10を目標)※1
計測値出力シリアル通信: 3.3V CMOSレベル
使用環境0~50℃
20~90%RH 結露および水滴付着の無き事
大きさ(H)43mm×(W)15mm×(D)7mm
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※1 ヒータ消費電力を削減し消費電力を下げる事ができます。
分解能に影響します。生産オプションになります。

快適性センサモジュール(一体型)
PMV-20-ONE

特許第6332932号

センサデバイスの特徴

  • 小型、軽量で、演算・補正済みデジタル値を提供します。
  • 温度、湿度、風速、輻射熱を計測し、PMV やWBGT 等の指標数値を算出します。
  • 従来品(PMV-X17A-ONE)に比べて、風速計測値の精度を向上させたほか、気温測定誤差と気温応答性を改善しました。
  • 風速は、0.0~20.0 m/s.の測定範囲。
  • 150mm 黒球換算値を出力。
  • 設定値は内蔵メモリに記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2 種類を搭載。

主な特徴:様々な値を算出し提供します

実センサから、演算で算出可能な値を複数計算し、提供します。
黒球は10mm球を使用しており、JIS規格の標準黒球15cm球に対して、1%程度の占有容積の小型検出部です。
従来は設置が困難だった場所への設置が可能です。
他社製品に比べて、小型で低コストです。

アプリケーション

  • 空調機などHVAC機器や空調システムの評価用に
  • 建築物内の居住環境の適性評価に
  • HAVCの計測制御システムのセンサとして
  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • 工事現場や工場での、作業員の健康管理に
  • 運動環境の適正把握に
  • その他、快適性の把握や熱中症予防のアプリケーションに

外形図

仕様

型式PMV-20-ONE
方式気温検出:サーミスタ
湿度検出:静電容量式
風速検出:熱型 風速検出方式(ヒートプローブ式)
輻射熱検出:小型黒球(温度検出はサーミスタによる)
測定範囲気温:-20~100℃
湿度:0~100%RH
風速:0.00~20.00m/sec.
輻射熱:-20~100℃
演算算出値絶対湿度:気温、湿度から算出 (g/kg)
露点温度:絶対湿度から算出 (℃)
湿球温度:気温、湿度、風速から算出 (℃)
PMV:気温、湿度、風速、輻射熱、着衣量、活動量から算出
※着衣量と活動量は、モジュールに設定して算出させます。
WBGT:気温、湿球温度、輻射熱から算出 (℃) 屋内向け、屋外向けの両方を算出
指向性誤差
(風速)
T.B.D.
応答性T.B.D.
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力T.B.D.
計測値出力シリアル通信、アナログ電圧出力
・シリアル通信
 出力項目:風速計測値、気温計測値
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビットなし/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
・アナログ電圧出力
 出力信号:0.15-3.15V 出力
 出力レンジ:任意に設定可能
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ32mm×45mm×10mm
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※WBGTは、JIS B7922 クラス1.5相当の計測能力を持ちますが、黒球サイズが規格外となります。

PMV-20-ONE 仕様書

PMV- 20-ONE 取扱説明書

SG-Vine 
異種センサ混在の多点計測が出来るセンサネットワークシステム

SG-Vineの特徴

  • 弊社製の各種センサを多数接続し、同時に複数個所・複数計測項目のデータ・参照収集が可能。
  • 計測データは、SDカード等のストレージに保存可能。データロガーとして使用できます。
  • 汎用プロトコルのFTPを用いて、インターネット上のサーバに計測データを送付可能。
  • サーバプログラムとの連携や、遠隔監視が気軽に行えます。
  • 農業施設用の標準化プロトコル“UECS”を用いて、他のM2Mデバイスに計測データを供給可能。
  • 弊社のSUWA Monitorを用いて、多点・多種の情報収集と、多様なグラフ表示が可能になります。
  • センサとの接続は、USBケーブル接続か、RS485経由で接続します。
  • RS485経由の接続の場合、同一RS485ネットワークに31台まで、最大長1,200mの接続が可能です。4芯線を使用して接続すれば、センサ電源と通信を1本のケーブルで結合できます。
  • 本品は、無線方式に比べて、より通信確実性の高い有線方式を採用しています。有線方式は無線方式に比べて、ケーブル敷設の必要はありますが、電波発信の制約のある環境でも使用可能で、センサ部の電池交換等の必要がありません。

–NEW–SG-Vine-SW

USB接続・RS485接続・LAN接続・Wi-Fi接続されたセンサの値を収集可能。
サーバ・USBメモリ・SDメモリへのデータ保存可能。

※Wi-Fi接続された機器との通信は、2024年秋以降に供給開始予定

SG-Vineとは

多点計測、多種混合メッシュ空間計測が可能なシステム

弊社製のセンサを用いて、多点計測、多種混合メッシュ空間計測が可能なシステムです。
弊社の他のセンサシステムから計測制御情報を収集することも可能です。

センサRS485アダプタユニット
Sensor485 / Sensor485Multi

PMVや3D風向センサなどをRS485ネットワーク経由でPC等と接続できるようになります。
Sensor485(左図)は、センサ1台を接続できますが、センサを固定するセンサホルダを付けられます。
Sensor485Multi(右図)は、4本のセンサを接続できます。
いずれのユニットも、電源と通信を伝送できる、4芯線ケーブルを用い、一筆書きで接続できます。
また、総延長500mまで引き回し可能です。

※電源電圧が低下する場合は、センサの近くに別途電源ユニットを置く必要があります。

Sensor485シリーズ 詳しくはこちら

実際の接続例

複数種類・複数点のセンサから計測情報を収集し、ストレージに記録できます。

センサからデータ収集し、ローカルのストレージに保存が可能です。
さらにローカル保存だけではなく、FTPによるサーバー保存や、M2M送信によるローカルネットの他マシンとデータ共有も可能です。

屋内の立体的な気流・空間把握が可能

多数の計測点を管理

SG-Vineを使えば、屋内の立体的な気流環境の実測・把握や、温湿度や快適性の空間把握が可能になります。
パラメータ設定ファイルに書き込むことで、様々なセンサや多数の計測点を管理できます。
さらにメッシュ状にセンサを配置すれば、空間の立体把握が可能になるため、風や空気の流れの可視化が出来ます。

多面的な状況把握にSUWA Monitor

リアルタイムのデータプロット・時系列グラフ・ヒストグラム・散布図などのデータ表現により 現象の傾向をその場で簡易把握可能。
PC1台の小規模計測から、複数PCによる大規模計測まで様々なシステムスケールに対応。

※多点計測のデータを表示させるには、SG-Vineなどのセンサデータ収集システムが必要です

必要なシステム構成

OSWindows7, Windows8.1, Windows10
CPUインテルCoreシリーズ以上推奨
メモリ2GB以上推奨
HDD空き容量:500GB以上推奨
RAID1推奨
ディスプレイ解像度:1024px×768px 以上推奨
ネットワークFTP・M2M送信機能を使用する場合は必須

SG-Vine 仕様書

HOSMO
源泉遠隔モニタリングシステム

HOSMOの特徴

HOSMO(Hot Spring Monitoring system)は、クラウド型の遠隔モニタリングシステムです。

源泉噴出口に設置された計測送信ユニットからの送付データを整理し、必要に応じてグラフ表示が可能です。

温泉水(温泉蒸気)の常時モニタリング対象の、温度、流量、圧力の3点以外に、pHやEC、成分などのスポット計測項目も一元管理できるシステム構造となっています。

源泉の流量・温度・圧力を計測

地下資源の監視・管理

HOSMOは源泉井の流量・温度・圧力と、井戸周辺の気温・湿度・気圧を同時計測し、地下資源の監視・管理を地域で実施出来るようにします。

源泉モニタリング

多面的な管理・分析が可能

pH.ECのほか、成分分析機関で分析した成分分析値も一元管理し、多面的な管理・分析を助けます。
データは、現地に設置されたエッジマシン(計測ユニット)内のストレージ保存と、サーバー管理を併用できます。
蒸気井と温泉井(動力泉含む)に対応。

蒸気流量計

この流量計は、HOSMOが対応しているセンサの一例です。
この渦式流量計は、蒸気もしくは温水の、流量、圧力、温度の3要素を1台で計測出来る能力を持ちます。
流量測定は、他方式の流量計にも対応可能です。

SDGsに向けた地熱発電のために

地下資源のモニタリングの重要性

脱炭素社会に向けて、地熱発電や温泉熱利用も注目されていますが、地熱を発電などに利用するためには、地下資源のモニタリングが法令や条例で求められています。
そのため、源泉でのポテンシャル計測が必要になってきています。
日本は世界で3番目に地熱ポテンシャルが豊富な国です。原発20基分に相当する地熱資源が日本には有るといわれています。

ONEシリーズセンサ用USBケーブル
ONE-USB

ケーブルの特徴

  • PCなどUSBホスト機器への接続に
  • USB-シリアル機能搭載
  • ケーブル長約1800mm

外形図

ONE-USB 仕様書

現在開発中のプロトタイプ

新しいセンシングデバイスの開発を進めています。
プロトタイプ品の例をご覧いただけます。

ONEシリーズセンサ用接続ハーネス
ONE-CN

ケーブルの特徴

  • 組込み機器などとの接続に
  • 片側バラ線仕様
  • ケーブル長200mm

外形図

ONE-USB 仕様書

輻射熱センサモジュール
BGT-X17-ONE

PAT.P

センサデバイスの特徴

  • 150mm 黒球換算値を出力。
  • 黒球温度以外に、気温・湿度も計測。
  • 暑さ指数(WBGT)を算出、提供します。WBGT 値は、屋内用と屋外用の両方を算出。
  • 設定値は内蔵FlashROM に記録されます。電源投入度に再設定する必要はありません。
  • 計測値などの授受は、シリアル信号出力で出力可能。最大通信速度は38,400bps。
  • 計測値のみを取得できる簡易コマンドと、様々な状態値や設定値を取得・設定可能な詳細操作コマンドの2種類を搭載。
  • 周期的な計測値自動出力も可能。

主な特徴:様々な値を算出し提供します

実センサから、演算で算出可能な値を複数計算し、提供します。
黒球は10mm球を使用しており、JIS規格の標準黒球15cm球に対して、1%程度の占有容積の小型検出部です。
従来は設置が困難だった場所への設置が可能です。

アプリケーション

  • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
  • 工事現場や工場での、作業員の健康管理に
  • 運動環境の適正把握に
  • その他、熱中症予防、熱ストレス管理のアプリケーションに

外形図

仕様

型式BGT-X17-ONE
方式黒色球体内 温度計測式
測定範囲黒球(輻射熱):-20~70℃
気温:-20~70℃
湿度:0~100%RH
測定誤差黒球(輻射熱):±0.2 ℃
気温:±0.2 ℃
湿度:±2 %RH
※いずれも、検出素子の精度になります。
※本モジュールの組込方法が精度に影響を与える事があります。
応答性約6分 (T90 参考値)
電源入力3.5~5V の安定化電源
消費電力3.3V 供給時: 18mW(参考値)
5V 供給時: 24mW(参考値)
計測値出力シリアル通信
 出力項目:気温、湿度、黒球温度、WBGT 値、絶対湿度、露点温度、湿球温度
 ボーレート:9.6~38.4kbps/ストップビット 1/パリティなし/フロー制御なし。
 送信モード:定期的送信モードと、コマンドによる双方向通信モードを利用可能。
 信号レベル:3.3V CMOS レベル
使用環境0~50℃ 20~90%RH
結露および水滴付着の無き事
大きさ18.5mm×40mm×10mm
補足※本品は、屋内での使用を前提としています。
※仕様・外寸は、改良の為予告なく変更する場合があります。
※JIS B7922 クラス2相当の計測能力を持ちますが、黒球サイズが規格外となります。

BGT-X17-ONE 仕様書

IZANAGI
IoT対応型 熱中症予防 小型計測器

IZANAGIの特徴

タブレットPC等で、作業チームの熱ストレスをチェック

小型で通信機能を備えた熱中症予防計測器です。
ウェアラブルタイプと、壁付固定タイプがあり、いずれも温度・湿度・WBGT・輻射熱・風速などを計測可能。
また、Wi-Fiに対応しており、複数名の状態を1つのタブレットPC等にて管理出来ます。
microSDカードにロギングも可能です。

ネットワーク経由で複数名の同時管理可能

快適性(PMV)も算出するので、作業環境の最適性も管理できるため、作業効率の向上に向けた活動も取り組めます。
※この構成例はタブレットPCによってローカルネットワークで管理する例です。
※この構成例は、タブレットPCでローカルネットワークで管理する例です
※この構成例では、実際にはWi-Fiアクセスポイントが必要です

IZANAGI for Win.

労働環境や学習環境の監視に ~暑さ指数や快適性を一元管理~

工場やオフィス、教育機関などでの、暑さ指数監視や快適性監視が可能です。
1台のPCから、多点の監視が出来るため、施設や敷地内の状況を一元把握出来ます。

監視対象の機器

BGTシリーズ、PMVシリーズを搭載した、下記LANユニットと通信します。
・SensorWiFi (BGTセンサ搭載)
・SensorWiFi (PMVセンサ搭載)
・SensorWLAN (BGTセンサ搭載)
・SensorWLAN (PMVセンサ搭載)

※WR16型、WR17型には対応しません。

動作条件

OSWindows7以降のOS(Windows7, 8, 8.1, 10, 11)
CPU下記の能力以上を推奨
Intel Core i3 第5世代以降、AMD Ryzen3 3000シリーズ以降
RAM1GByte以上
HDD10MByte以上の空き容量
(保存データ量により、さらに大きな容量が必要な場合があります)
ディスプレイWXGA(1280 x 768 pixel)以上の解像度 フルカラー表示
LANポートEthernetポートもしくは無線LANポート1個以上
操作用デバイスマウス・キーボードなどの操作デバイス(タッチパネル等でも可)
補足※Windows、Core、Ryzenは、マイクロソフト、Intel、AMDの商品または商標です。

ウェアラブルタイプ(Type WR17)

ウェアラブルタイプの特徴

暑さ指数WBGTを計測
温度・湿度・輻射熱・風速等を計測
体の傾き、活動量も計測
ネットワーク通信・Wi-Fi標準装備
microSDカードにも記録理

外形図(Type WR17)

壁付固定タイプ(Type WR16)

壁付固定タイプの特徴

液晶表示で、WBGT値が直読できます。
microSDカードにも記録。
RS485通信対応で、建物内複数配置も可能。

外形図(Type WR16)