センサLANアダプタユニット
SensorWLAN / SensorWiFi

SensorWiFiは開発中です
※本品は開発中の品です。予告なく仕様が変更される場合があります。
※写真は試作品です。最終製品と異なる場合があります。
※商品化に見合わないと判断された場合は、市販化されない場合があります。

SensorWLAN / SensorWiFiの特徴

PMVや3D風向センサなどをLAN経由でPCなどと接続します。

“SensorWLAN”は、EthernetとWiFiの両方のインターフェースを備え、どちらかのLAN接続を選択できる二刀流通信ユニットです。

“SensorWiFi”は、無線LANのWiFi接続しか対応していない代わりに、2本のセンサを接続できます。

※一例で、図示した品物以外に、Wi-FiアクセスポイントやHUBが必要になる場合があります。

アプリケーション

    • エアコン機器内、空調システムの流量制御/流向制御やモニタセンサとして
    • 住宅やビル・工場などの、エアコンなどHVAC管理用センシングとして
    • データセンタの空調管理用として
    • 脱炭素社会の実現に向けた、省エネ運転用の状況把握センシングとして
    • クリーンルームや感染症対策、分煙等のエアフローの把握として
    • 空調機器やエアリークの動作把握に
    • 工場など、労働環境のモニタリングに
    • 熱中症予防のモニタリングに
    • その他、風や温熱環境の把握をしたいアプリケーションに

SensorWLAN 外形図

SensorWiFi 外形図

仕様

型式SensorWLANSensorWiFi
通信方式Ethernet: RJ45コネクタ 100Base
無線LAN: IEEE 802.11 b/g/n
無線LAN: IEEE 802.11 b/g/n
使用電波帯2.4GHz2.4GHz
TCP/IPIPv4IPv4
IPアドレス固定またはDHCPサーバから取得
(動的)
固定またはDHCPサーバから取得
(動的)
ネットワーク設定本体内蔵のWeb画面による
(セットアップモード時のみ有効)
本体内蔵のWeb画面による
(セットアップモード時のみ有効)
接続センサ数1(SG-Labセンサに限る)2(SG-Labセンサに限る)
電源USB給電 5VDCジャック給電 2~16V
大きさ77mm×67mm×33mm
本体のみ。センサ含まず。
52mm×78mm×23mm
本体のみ。センサ含まず。
取付穴背面に、1/4インチネジ1か所背面に、1/4インチネジ1か所
補足※1/4インチネジは、カメラ用三脚に一般的に用いられている、カメラ固定用ネジのサイズになります。

SG-Vine 
異種センサ混在の多点計測が出来るセンサネットワークシステム

SG-Vineの特徴

  • 弊社製の各種センサを多数接続し、同時に複数個所・複数計測項目のデータ・参照収集が可能。
  • 計測データは、SDカード等のストレージに保存可能。データロガーとして使用できます。
  • 汎用プロトコルのFTPを用いて、インターネット上のサーバに計測データを送付可能。
  • サーバプログラムとの連携や、遠隔監視が気軽に行えます。
  • 農業施設用の標準化プロトコル“UECS”を用いて、他のM2Mデバイスに計測データを供給可能。
  • 弊社のSUWA Monitorを用いて、多点・多種の情報収集と、多様なグラフ表示が可能になります。
  • センサとの接続は、USBケーブル接続か、RS485経由で接続します。
  • RS485経由の接続の場合、同一RS485ネットワークに31台まで、最大長1,200mの接続が可能です。4芯線を使用して接続すれば、センサ電源と通信を1本のケーブルで結合できます。
  • 本品は、無線方式に比べて、より通信確実性の高い有線方式を採用しています。有線方式は無線方式に比べて、ケーブル敷設の必要はありますが、電波発信の制約のある環境でも使用可能で、センサ部の電池交換等の必要がありません。

SG-Vineとは

多点計測、多種混合メッシュ空間計測が可能なシステム

弊社製のセンサを用いて、多点計測、多種混合メッシュ空間計測が可能なシステムです。
弊社の他のセンサシステムから計測制御情報を収集することも可能です。

センサRS485アダプタユニット
Sensor485 / Sensor485Multi

PMVや3D風向センサなどをRS485ネットワーク経由でPC等と接続できるようになります。
Sensor485(左図)は、センサ1台を接続できますが、センサを固定するセンサホルダを付けられます。
Sensor485Multi(右図)は、4本のセンサを接続できます。
いずれのユニットも、電源と通信を伝送できる、4芯線ケーブルを用い、一筆書きで接続できます。
また、総延長500mまで引き回し可能です。

※電源電圧が低下する場合は、センサの近くに別途電源ユニットを置く必要があります。

Sensor485シリーズ 詳しくはこちら

実際の接続例

複数種類・複数点のセンサから計測情報を収集し、ストレージに記録できます。

センサからデータ収集し、ローカルのストレージに保存が可能です。
さらにローカル保存だけではなく、FTPによるサーバー保存や、M2M送信によるローカルネットの他マシンとデータ共有も可能です。

屋内の立体的な気流・空間把握が可能

多数の計測点を管理

SG-Vineを使えば、屋内の立体的な気流環境の実測・把握や、温湿度や快適性の空間把握が可能になります。
パラメータ設定ファイルに書き込むことで、様々なセンサや多数の計測点を管理できます。
さらにメッシュ状にセンサを配置すれば、空間の立体把握が可能になるため、風や空気の流れの可視化が出来ます。

必要なシステム構成

OSWindows7, Windows8.1, Windows10
CPUインテルCoreシリーズ以上推奨
メモリ2GB以上推奨
HDD空き容量:500GB以上推奨
RAID1推奨
ディスプレイ解像度:1024px×768px 以上推奨
ネットワークFTP・M2M送信機能を使用する場合は必須

SG-Vine 仕様書

HOSMO
源泉遠隔モニタリングシステム

HOSMOの特徴

HOSMO(Hot Spring Monitoring system)は、クラウド型の遠隔モニタリングシステムです。

源泉噴出口に設置された計測送信ユニットからの送付データを整理し、必要に応じてグラフ表示が可能です。

温泉水(温泉蒸気)の常時モニタリング対象の、温度、流量、圧力の3点以外に、pHやEC、成分などのスポット計測項目も一元管理できるシステム構造となっています。

源泉の流量・温度・圧力を計測

地下資源の監視・管理

HOSMOは源泉井の流量・温度・圧力と、井戸周辺の気温・湿度・気圧を同時計測し、地下資源の監視・管理を地域で実施出来るようにします。

源泉モニタリング

多面的な管理・分析が可能

pH.ECのほか、成分分析機関で分析した成分分析値も一元管理し、多面的な管理・分析を助けます。
データは、現地に設置されたエッジマシン(計測ユニット)内のストレージ保存と、サーバー管理を併用できます。
蒸気井と温泉井(動力泉含む)に対応。

蒸気流量計

この流量計は、HOSMOが対応しているセンサの一例です。
この渦式流量計は、蒸気もしくは温水の、流量、圧力、温度の3要素を1台で計測出来る能力を持ちます。
流量測定は、他方式の流量計にも対応可能です。

SDGsに向けた地熱発電のために

地下資源のモニタリングの重要性

脱炭素社会に向けて、地熱発電や温泉熱利用も注目されていますが、地熱を発電などに利用するためには、地下資源のモニタリングが法令や条例で求められています。
そのため、源泉でのポテンシャル計測が必要になってきています。
日本は世界で3番目に地熱ポテンシャルが豊富な国です。原発20基分に相当する地熱資源が日本には有るといわれています。

IZANAGI
IoT対応型 熱中症予防 小型計測器

IZANAGIの特徴

タブレットPC等で、作業チームの熱ストレスをチェック

小型で通信機能を備えた熱中症予防計測器です。
ウェアラブルタイプと、壁付固定タイプがあり、いずれも温度・湿度・WBGT・輻射熱・風速などを計測可能。
また、Wi-Fiに対応しており、複数名の状態を1つのタブレットPC等にて管理出来ます。
microSDカードにロギングも可能です。

ネットワーク経由で複数名の同時管理可能

快適性(PMV)も算出するので、作業環境の最適性も管理できるため、作業効率の向上に向けた活動も取り組めます。
※この構成例はタブレットPCによってローカルネットワークで管理する例です。
※この構成例は、タブレットPCでローカルネットワークで管理する例です
※この構成例では、実際にはWi-Fiアクセスポイントが必要です

IZANAGI for Win.

労働環境や学習環境の監視に ~暑さ指数や快適性を一元管理~

工場やオフィス、教育機関などでの、暑さ指数監視や快適性監視が可能です。
1台のPCから、多点の監視が出来るため、施設や敷地内の状況を一元把握出来ます。

監視対象の機器

BGTシリーズ、PMVシリーズを搭載した、下記LANユニットと通信します。
・SensorWiFi (BGTセンサ搭載)
・SensorWiFi (PMVセンサ搭載)
・SensorWLAN (BGTセンサ搭載)
・SensorWLAN (PMVセンサ搭載)

※WR16型、WR17型には対応しません。

動作条件

OSWindows7以降のOS(Windows7, 8, 8.1, 10, 11)
CPU下記の能力以上を推奨
Intel Core i3 第5世代以降、AMD Ryzen3 3000シリーズ以降
RAM1GByte以上
HDD10MByte以上の空き容量
(保存データ量により、さらに大きな容量が必要な場合があります)
ディスプレイWXGA(1280 x 768 pixel)以上の解像度 フルカラー表示
LANポートEthernetポートもしくは無線LANポート1個以上
操作用デバイスマウス・キーボードなどの操作デバイス(タッチパネル等でも可)
補足※Windows、Core、Ryzenは、マイクロソフト、Intel、AMDの商品または商標です。

ウェアラブルタイプ(Type WR17)

ウェアラブルタイプの特徴

暑さ指数WBGTを計測
温度・湿度・輻射熱・風速等を計測
体の傾き、活動量も計測
ネットワーク通信・Wi-Fi標準装備
microSDカードにも記録理

外形図(Type WR17)

壁付固定タイプ(Type WR16)

壁付固定タイプの特徴

液晶表示で、WBGT値が直読できます。
microSDカードにも記録。
RS485通信対応で、建物内複数配置も可能。

外形図(Type WR16)